エル・カザド 10話 「天使と暮らす男」 感想
あらすじ
街についた一行は狼藉者に絡まれている男アントニオを助けたところ、親切心からアントニオとその妻マルガリータの経営するタコスレストランで世話をしてもらえることに。
しかし、アントニオは実は追われている身で刺客がやってくる。
感想
本家タコスの出現。
タコス・ソングをゴリ押ししてくるが、これは何かの伏線になっているのか、、?
愛した人の為に前へ進んで戦うお話でした。
ここまで見て、お話はやはりポップな仕上がりになっている印象です。
三部作のNOIRやMADLAXに比べてキャラ萌え、コメディ寄りなのでしょうか。
話は単話ごとのアラカルト形式のような構成で、とっつきやすくテンポも良いアニメですね。
三部作のうち最も入りやすいと言われているように、広く愛されているアニメとの公約数が大きくなるように設計されています。
話ごとに登場するキャラも今のところ、話の本筋に毎回掠ってくるような雰囲気が見受けられません。
伏線は掠りながら螺旋階段のように回収していくというよりは、最終回付近で手際よく回収する目論見と予想しています。
音楽は相変わらず良いですね。
梶浦さんの雰囲気を出しながらラテンアメリカ調の世界観を表現してます。
本当にすごいな、この人は。