BLACK LAGOON 10話 「The Unstoppable Chambermaid」
あらすじ
イエローフラッグから辛くも脱出したラグーン号の面々だが、ロベルタの追撃は続く。夜のロアナプラを舞台に、派手なカーチェイスを繰り広げるロックたち。ついにロベルタに捉えられたロックたちの車は、埠頭に積まれたコンテナの山に突っ込んでしまう。それでも起き上がってくるロベルタに万事休すと思われたその時…。
感想
前回の続きで元祖戦うメイド(?)のロベルタさんとの戦い。
恥ずかしながら無知ゆえにロベルタさんのこと知らなかったんですが、戦いのシーン見たとき、あ、既視感、と思いました。
何かなと思ったらMADLAXのエリノア・ベイカーでした。つい最近、ラノベの方も読んだんですよね。
(このラノベの後書きにメイドへの拘りが書かれていて面白かったんですが、また別の機会に感想を書こうかと思います)
話に戻って。
猟犬としての過去を封印してきた彼女の、人質にとられた時出来る唯一の行動が、猟犬に戻ることだった、その葛藤がよかったです。
自分の存在事由を戦うことだと思っていた彼女が、坊ちゃんから家族という承認を与えられたことで、犬から人へなれたのかなと。
人に戻るときの装置がメガネで、確かにメガネって勤勉ろか真面目という記号があるし面白いなーと思いました。
メイドさんは、自分もヴィクトリア調の所作を弁えている方が好きですね、スカート長めで。